授業参観の様子
入力日
2024年5月23日
内容
5月10日に今年度初めての授業参観が行われました。
幼小学部、中学部、高等部のそれぞれで活気のある授業が行われ、子どもたちも教員も保護者もいつもよりちょっとだけわくわくどきどき…!
普段見ることのできないお子さんの学校での一面を楽しみに、参観してくださった保護者の声を紹介します。
【幼稚部 保護者の声】
入学して一ヶ月が経ちます。朝は「ママとバイバイするのイヤ〜」とまだまだ涙。
しかし教室に入って、先生たちとゆっくり過ごす中でエンジンがかかっていくようでした。
それからは、先生達とたくさんおしゃべりしたり、笑顔で大好きな音楽遊びをしたり、ちょっと苦手な感触遊びをしたりと楽しそうな姿を見る事ができました。
これから先生やお友達と一緒に楽しいことをたくさん見つけ、たくさんの経験をしていく中で成長していく姿が楽しみになりました。
【中学部 保護者の声】
視覚の代わりに「触る力」「聴きとる力」「圧を感じる力」などなど保有する力を高めるために欠かせないのが、盲学校ならではの手作り教材。
この日の息子は、指先の押す力と平面にあるモノを探索する力をつけるために「ビー玉落とし」をしていた。指先の押す力がないとビー玉が落ちないように穴の大きさがよく考えてある。息子は、ただむやみやたらに両手を広げ触れたビー玉を落としていくステージから、手前から奥へと探ろうとする両手の使い方へ成長していた。
「じっくり探せる、静かに集中できる、たくさん試行錯誤できる。」
おぉ!息子よ、次はどんな姿を見せてくれるのか、楽しみにしているよ。
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