令和7年度 御挨拶
入力日
2025年4月8日
内容
御挨拶
佐賀県立盲学校 校長 善 由美子
佐賀県立盲学校のホームページをご覧いただき、どうもありがとうございます。
今年度で校長3年目となりました善由美子です。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、佐賀県内唯一の視覚障害教育の学校として、幼稚部、小学部、中学部、高等部に普通科・保健理療科、専攻科を設置し、視覚に障害のある幼児児童生徒の教育に取り組むとともに、平成27年6月には「目の支援センター ゆうあい」をスタートさせ、視覚障害教育センターとしての役割を担っております。
本校の歴史は、大正13年に、佐賀盲唖教授所と佐賀盲学院を私立佐賀盲唖学校として合併・改称したところから始まりました。昭和22年には、盲ろうを分離独立させ、佐賀県立盲学校と改称し、昨年で100年目を迎えました。今年度からは新たな100年の第一歩の年となります。100年度の未来に向けてますます飛躍していきたいと思っています。
今年度は、新入生7名(幼稚部1名、中学部1名、高等部普通科2名、専攻科理療科3名)を迎え、幼小学部4名、中学部4名、高等部4名、専攻科7名の合計19名の幼児児童生徒が、「- 明朗・友愛・自立 -」の校訓のもと、同じ学び舎で学んでおります。
本校に勤務する職員は、盲学校の教育のさらなる充実のために、常日頃から、自らの専門性を高め、自らの指導力を向上させることに真摯に取り組んでいます。そして、職員同士が連携し、協力体制の構築に努めています。教職員はもとより、幼児児童生徒とともにお互いを認め合い、たたえあう中で成長を進めて参ります。
ここ佐賀県立盲学校には、入学した幼児、児童、生徒たちが直接感じとる生(ナマ)の現実、成長へのプロセスがあります。将来の自立した生活に向けての学びのLive体験が、ここ佐賀県立盲学校にはあふれています。
これからも、本校の教育目標「視覚に障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた適切な支援を行い、自立と社会参加及び心豊かな人格の形成を目指す」を実現するため、ひたむきに教育活動に取り組んでいく所存です。
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