高等部普通科 修学旅行
入力日
2022年7月1日
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6月16・17日、普通科3年生が修学旅行に行ってきました。
1日目、嬉野の「肥前吉田焼窯元会館」での手びねり体験では、陶土を棒状に伸ばし重ね、つなぎ合わせるのが難しかったですが、滑らかな陶土は焼き物の文化を感じる体験でした。1か月後の仕上がりが楽しみです。
その後はこの旅のメインイベントといえる「鹿島道の駅」での干潟体験。見渡す限りの干潟では、ガタの感触、カニやトビハゼの息吹を全身で感じてきました。ガタスキーも使ってみましたが、自分の体が思うように動かないじれったさはまさに泥沼状態でした。冷たいシャワーで泥を落とした後は、体に染みついたガタの香りをまといつつ、「大魚神社」の海中鳥居で記念写真を撮りました。
宿では大きな竹崎カニと佐賀牛の豪華な料理を堪能し、温泉で疲れをいやしました。
2日目、祐徳稲荷神社を参拝した後は、着付け体験。華やかな着物は酒蔵通りの落ち着いた街並みに調和し、また地元の方との触れ合いも楽しみました。
最後は「嬉野茶交流館チャオシル」で茶染め体験。煮出す間は抹茶アイスも美味しくいただきましたが、幾何学模様に染め上がったうす茶色のハンカチは、世界に二つとない素敵な仕上がりとなりました。
今回の旅は「体験を通して地元佐賀の歴史・文化・自然に触れる」という目的を充分に達成することができました。
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