日本点字制定の記念日である11月１日、全国盲学校点字競技大会が開催され、今年は小学部・中学部・高等部の全学部の代表が参加しました。校長先生から激励の言葉をいただいたあと、50音、転写、聴写の3競技が、それぞれ2分間ずつ行われました。緊張感が漂う中、教室内は点字盤を打つ音だけが響きます。日ごろの練習の成果が試される時間でした。

　この大会は2年に1度行われ、前回大会では高等部のみの参加でしたが、学校賞全国1位の成績をおさめています。また2年後の、この大会を目標にこれからも点字の習得に励んでほしいと思います。