神埼清明高校との交流学習
入力日
2024年9月18日
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9月12日(木)、高等部普通科と神埼清明高校 生活・福祉系列との交流学習を行いました。
今年度2回目の交流で、今回は盲学校の生徒が神埼清明高校を訪問し、再会を喜ぶところから交流が始まりました。
玄関でお出迎えを受け、看護実習室で学校説明をしていただいた後、農場にてみどり系列の生徒さんたちの案内で「ブドウ狩り🍇」体験をしました。本来ならお盆頃に収穫を終えるはずですが、今日の日のために残していただいた見事なブドウでした。はさみを使って収穫したブドウの重さと、ハウス内の暑さに、農業に関わる皆さん愛情と大変さを実感しました。収穫したものとは別に、冷蔵庫で冷やしたブドウをみんなで美味しくいただきました。
農場からグループに分かれて学校案内をしてもらいながら看護実習室へ戻り、介護体験をしました。介護リフトや車いすなどの操作や利用者さんへの声かけなど、福祉の皆さんが高い専門性をもって学習をしていることへの驚きと尊敬があふれる盲学校の生徒たち。同じ高校生としてかけがえのない体験でした。
最後は、食品系列の皆さんのパン作り実習を見学。出来立てほやほやのメロンパンをお土産にいただいた時、両校の生徒の笑顔が一番輝いていました。
楽しくて美味しくて勉強になった交流学習でしたが、今回は福祉だけではなく、みどりや食品の皆さんと関わることで、新たな出会いと学びの広がりがあった半日でした。