視覚障がいについて

視覚障がいについて

 
 

視覚障がいとは

 

  ● 人は視覚、聴覚、触覚、嗅覚などの感覚によって、必要な情報を得ており、

        特に目(視覚)から得ている情報量はとても多いと言われています。 

  ● 視覚に障害がある場合、目からの情報を全く得られないか、かなり制限

        されるため、情報を集めたり、歩行(移動)したりすることなど、日常

        生活や社会生活を送る上でのさまざまなことが不自由になります。

  ● 視覚障害には視力障害と視野障害があります。視力障害の場合、一般に

        両眼の矯正視力が0.3未満になると黒板に書かれた文字や教科書などを

        見るのに困ったりします。また、眼振(眼球の揺れ)によって文字を

        読みとるのに時間がかかったりします。 

  ● 視野障害では、視野が狭く周辺が全く見えなかったり、見えにくかったり

        すると、小さい物を探すのに困ったり、歩くときによく物にぶつかったり

        します。逆に視野の中心部分が見えなかったり、見えにくかったりすると、

        文字の読み書きが大変であったり、人の表情が分かりづらかったりします。

 

視覚障害児・者を補助する器具や教材

 

歩行を補助する器具
白杖

点字ブロック

                                    視覚を補助する器具

 ●教室の机も大きめで、

    角度を変えることに

    よって、文字が見やすく

    調節できるようになって

    います。また、斜面台等も

    あります。

弱視レンズ 拡大読書器
                                            教材・教具
点字教科書 拡大教科書 レーズライター

 ●他にシリコンラバーや触地図など、

    立体的な線を使って、触って分かる

    ように工夫されている教材や教具が

    あります。

点字盤
       立体コピー
その他
●色々な物に点字がついていたり、見やすいように大きく作られたりしています。
ゲーム盤(オセロ)

トランプ(点字付き)

 

視覚障害児・者を補助する器具や教材の借用については盲学校に御相談下さい。

また、借用願いについては こちらをクリックしてください。

 


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