校訓・校歌

校名と校章



 「三養基高校」という名称は、本校の所在地である三養基郡から来ていますが、この「三養基」の地名は、古く、三根(みね)、 養父(やぶ)、 基肄(きい)と呼ばれた地域が一つになった時に生まれたそうです。
  一方、本校の校章は、毛利元就の「三本の矢」のエピソードがもとになっているとも言われています。また、「三養基」すなわち「三つの基礎を養う」という意味であろうとも言われています。「三つの基礎」とは、知・徳・体のことです。

 

校訓「 質実剛健 (しつじつごうけん)

    


    質実剛健

  まじめで、強くしっかりしていること。

  「質実」は、飾り気がなくまじめなこと。

  「剛健」は、強くしっかりしていること。
          成語林(旺文社)より

※三養基の「質実剛健」の一例はこちら(動画)

 

三養基高校  校歌

三養基中学校 校歌

三養基高校  応援歌

 

山は呼ぶ脊振朝日を浴びて
窓にあり青春吾等は競ふ
学べ名に負ふ矢の如く
弛まぬ日日のとごころに
究めむ知識果てもなく
到れば到る遠き星

 

花は呼ぶ桜照る櫨もみぢ
地と組め青春吾等は強し
明朗つねに胸張りて
立てばかがやく綾部台
鍛へむちから協へよ技
和みて仰ぐ高き旗

 

森は呼ぶ小鳥鳴るは口笛
草を籍く青春吾等は優し
寒水の川に映りつつ
語るはたのし花摘みて
修めむこころ天然の
調べと匂へ若みどり

 

志学の目途永久に
祖国日本の上に置く
理想と高し脊振山
見よ筑紫野に秋闌けて
夕陽耀ふ櫨紅葉
若人の血と燃ゆるかな

 

校舎の東滾々と
昼夜を舎てず末遂に
有明海の波に人る
寒水の流世を思ふ
労を惜しまぬ学び男が
剛健の気に似たらずや

 

綾部の城跡程近き
八幡宮も見そなはせ
葉隠の魂身に秘めて
至誠一貫体を練り
智徳を磨きいざ共に
母校三養基の名に副はん

東天高く 暁の
闇を貫く 光あり
養基の精華 今ここに
健児等競う 綾部台
三校 三校 我らの三校

 

脊振の威容 名をしのぐ
我等の理想 仰がずや
母校の名誉 双肩に
鉄脚はなる 決然と
三校 三校 我らの三校

 

流れて尽きぬ 寒水川
げに似たるかな 若人の
不撓不屈の 鉄石心
鉄血燃えて 意気高し
三校 三校 我らの三校

 


Page
TOP