教育目標

◎校訓 「質実剛健」

◎スローガン ~唯一無二 三養基~
 

1 本校の教育目標
 平和な国家及び社会に有為の人材を育成するため、校訓「質実剛健」のもと、自主自律の精神 の涵養をとおして、知・徳・体の調和のとれた教育を目指す。
 

2 スクール・ポリシー (3つの方針)

◎グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)

・自分と他者を大切にし、互いを認め合うことを尊重する態度を身につけます。

・自主自律の精神、目標に向けて努力を貫徹する力、未知や困難に対して果敢に挑戦する精神をみにつけます。

・幅広い進路先で活躍するための、知識・技能、思考力、判断力、表現力等を身につけます。

・社会への関心を高め、課題の解決に協働して取り組む力を身につけます。

 

◎カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

・生徒が主体的に学習を進める場面を重視し、言語能力、思考力、表現力等を育む授業を行います。

・「総合的な探究の時間」に「地域課題研究」に取り組み、探究の手法を身につけるとともに、進んで地域に貢献しようとする心を育みます。

・講演会や「進路研究」、担任による個人面接等をとおして、明確な進路意識を育みます。

・「ノーチャイム運動」の実施等により、自主自律の精神を育みます。

・継続的な「朝読書」の実施等により、豊かな教養と情操を育みます。

 

◎アドミッション・ポリシー(入学者受け入れに関する方針)

・高度な学習の土台となる、学習習慣と基本的な学力を身につけた生徒を求めます。

・教科学習、ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事、部活動等に、積極的に粘り強く取り組む生徒を求めます。

・高校生活をとおして自主自律の精神を養い、これからの社会に貢献していこうとする意欲を持った生徒を求めます。

 

3 本年度の教育目標 

① 自主自律と相互尊重の精神を備えた生徒の育成

・体系的なキャリア教育をとおして生徒の進路意識を啓発し、自らの将来の展望を持たせる。

・部活動への加入を促進し、最後までやり遂げる生徒を育成する。

・「ノーチャイム運動」(6月以降)により自律的に行動できる生徒を育成する。

・挨拶の励行、スリッパの整列などマナー・モラルの向上を図る。

・ゴミの持ち帰りや分別収集等を行い、ゴミの減量と校内美化を推進する。

・面談、学年集会を通して生徒理解に努め、一人一人を大切にした指導を行う。

・人の意見や考えに素直に耳を傾け、他者を受け容れる心・思いやる心を育む。

・朝の読書を継続し、豊かな教養・情操を育む。

・健やかな体を育むための食育を推進する。

 

② 授業の工夫・改善と家庭学習の充実による生徒の学習の向上

・緻密な教材研究を行い、より分かりやすく深みのある授業に向けて不断の改善に取り組む。

・学習習慣の定着と基礎的・基本的事項の習得のため、最も効率的な学習課題の与え方を工夫し、学年プラス1時間の家庭学習の充実を図る。

・生徒からの授業評価(11月実施予定)を指導の改善に活かす。

・言語活動を重視し、生徒が意欲的に参加でき、主体的に活動できる場のある授業を行う。

・教科内の研修・大学入試問題研究を進め、公開授業、教科ごとの研究授業(年2回)を実施する。

・教科における先進校視察など、教職員の校外研修の機会を増やす。

 

③自己有用感を高める活動の活性化

・生徒が達成感を得る機会を数多く設けられるよう、授業や学校行事を工夫する。

・学校行事においては、生徒が企画・運営に積極的に携わる機会を設ける。

・部活動等への積極的な参加を促し、やり抜く力や自己有用感を育む。

・SSL(SAGA スマート・ラーニング)プロジェクトでのボランティア活動等により得られた学びによって、広い視野や思いやりの心を醸成する。

 

④家庭、地域との連携の強化及び学校の魅力づくりの推進

・スクールニュース等を活用して保護者への連絡を迅速に行い、保護者の安心確保に努める。

・学校だよりや学校HP等によって、関係中学校、地域に対して学校の様子を積極的に発信し、学校の認知度を高める。

・地域社会と連携した教育活動を展開し、課題解決力を高める機会を得られるよう、総合的な探求の時間等をとおして取組を進める。

 

                                            令和5年4月


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