学校長あいさつ

  三瀬村は、明治22年(1888年)の町村制施行に伴い、藤原山村・三瀬山村・杠山村の三村が併合されて誕生しました。本校もそのときにあわせて高等科を併有する公立三瀬小学校として設置され、以来134年の伝統を誇ります。また、平成25年度からは佐賀市立小中一貫校三瀬校として、新たな歴史を歩み始めています。明るく素直で、伸び伸びとした子どもたちと、使命感に燃えた教職員、みんなで、明るく あいさつ響く 楽しい学校をつくろうとがんばっています。

 本校の学校教育目標は,「ふるさとを愛し、自信と誇りをもち、未来を拓く子どもの育成」です。目指す児童の姿は、「調和の取れた人間力(学力・心力・体力・労力)」のある児童です。今年度も、ふるさと学習に力を入れ、ふるさと三瀬の歴史や伝統、自然や文化についての理解をより一層深めさせると共に、ふるさとに対する愛情や誇りをもたせるよう取り組んでいきます。また、「学びをつなぐ小中一貫教育の実践」を研究主題とし、児童・生徒一人一人を大切にした主体的・共働的な学びを進める教育活動を掲げ、学力向上を目指していきます。

 三瀬校では、小中一貫校の利点を最大限発揮し、小中のつながりを様々な面で生かしながら9年間の学校生活の中で子どもたちの生きる力が高まるよう、教育活動の質の向上に努めて参ります。

 令和4年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学校行事等が大きく変更もしくは中止となる可能性があります。児童の安全を最優先に考えて学校運営を進めていきたいと思います。地域・保護者の皆様におかれましては、今後とも本校教育に対するご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

                 令和4年4月 佐賀市立小中一貫校三瀬校 小学部校長 伊藤 正光


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