6年生「いのちの教育」プロジェクト -「いのち・生き方」について考える-
入力日
2021年1月22日
内容
子供たちを取り巻く環境は日々変化し、子供たちの命が奪われたり、自ら命を絶ったりする事件も起こっています。また、新型コロナ感染症で世界中、多くの人々の命が失われています。このような中、中学生への階段を上ろうとしている6年生に「命の有限性」「今を生きる意味」「これからの生き方」について考えさせるために「いのちの教育プロジェクト」を行いました。
まず、13日に難病と闘い「生きていることの幸せ」を問いかけて亡くなった少女の生き方について校長による授業を行い、「自分の命」について学びました。その話を受け、15日には、難病を乗り越えて、今を生きる村岡先生(元小学校校長)による話から「命の連続性・有限性」や「今を生きる意味」について学ぶことができました。
その後、心臓病の少女が最後に残した手紙が描かれている教材から、母親の深い愛情に気づかせる担任による授業、その中で「自分の親」からの手紙に触れ、「守られてきた命」であることにも気づかせていきました。
一連の学習を通して「命がなぜ、大切なのか」、「なぜ、かけがえのない命なのか」「どう生きていきたいか」を自分の心と向き合いながら考えてきた子供たち。きっと、今生きていることに感謝をし、困難なことも乗り越えながら歩んでいってくれることでしょう。閲覧数
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