令和4年5月7日(土) 最近の新聞記事より
入力日
2022年5月7日
内容
今日は2つの新聞記事を紹介します。
◇4月14日(木)西日本新聞より
『高校生に乗車マナー指導 JR若手運転士 厳木高校などで講習』
4月12日(火)に厳木高校で開催したJRマナー指導講習会について写真付きで紹介していただきました。厳木高校生の約9割が毎日JRを利用して登下校していますので、毎年この時期にJRから来ていただきマナー指導を行っています。
今年は黒田さんと吉見さんのお二人にマナー講演をしていただきました。黒田さんの声は列車内あるいは駅のアナウンスのように、耳に優しく安心して聞いていられる声でした。黒田さん自身もワンマンカーを運転する際など車内をされることもあるそうです。なるほどの美声でした。
講演の内容は「1両、2両編成の場合の乗り降りの仕方」、「列車内は公共のスペースであるので大きな声や携帯電話使用は控える、マスクは適切に着用する。」などJR通学を始めたばかりの1年生にも良く分かるように丁寧に話していただきました。ありがとうございました。
◇5月2日(月)佐賀新聞「ひろば」欄より
『3人の高校生に感謝』
唐津市にお住いの伊藤さんという80代の男性からの投書です。伊藤さんは「先日、JRを利用した際に財布を落とした。気づいて駅に連絡したが、届いていないとのことだったので警察に届けた。数日後、財布が届けられたと警察から連絡があった。届けてくれたのは3人組の男子高校生だったが名前も学校名も告げず立ち去ったとのこと。届けてくれた高校生のみなさん、ありがとう。私の孫たちもみなさんのような人に育ってくれることを願っている。」という主旨の投稿でした。
この投書記事は私も読んでいました。唐津市内にも立派な高校生がいるものだと感心していたところでした。すると、昨日(5月6日)夕方、学校に連絡があり、3人の高校生のうち1人が厳木高校生であること、伊藤さんが直接本人にお礼を伝えたいと言っておられることが分かりました。
自分事とは思わず読んでいた記事でしたが、まさか自分が勤務している厳木高校の生徒が行った善行であったとは、嬉しい驚きでした。
昨年度は、下校中の厳木中学校の生徒が自転車で転倒したところを見て保健室まで連れて行ってくれ、養護の先生に応急手当をしてもらったと、大変感謝してしてもらったことがありました。
「自分がその立場であればどうして欲しいと思うか」と少しだけ立場を変えて考えてくれる、そして行動してくれる、そんな生徒がもっともっと増えてくれることを願っています。
今回の新聞記事はいずれも著作権の都合で、掲載することを控えました。新聞記事の切り抜きは校、長室前の掲示板に掲示していますので、おいでになられた際に、どうぞご覧ください。
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