校訓・校歌・校章
校訓
学ぼう、築こう、鍛えよう
「学ぼう」・・・・「我以外皆師なり」の精神で、生涯主体的に学ぶ姿勢を持ち続ける生徒に
「築こう」・・・・学校や地域の文化・伝統を受け継ぎ、学校の揺るぎない信頼を築く生徒に
「鍛えよう」・・・・・どんな困難にあってもあきらめない心身共に強く逞しい生徒に
基里中学校校歌
作詞/ 古賀 哲
作曲/ 陶山 聡
1 さみどり匂う 九千部を
たかき理想と あおぎつつ
若き世代を 築くもの
揺るがぬ力 尊しと
基里中学 輝け 我が校
2 空ゆく雲よ 筑紫野よ
心清けく 望むとき
若き命は 日に新た
真理の道を 究むべし
基里中学 輝け 我が校
3 流れは尽きず 千歳川
行くてはるけし 友よいざ
若き使命に 眉高く
かざすや 桐の校章を
基里中学 輝け 我が校
校章の由来
明治22年に町村制が施工されたとき、酒井東、西、姫方、飯田の4ヵ村が合併し基里村が誕生しました。基里の「里」を音読みにすれば「桐」の読みになるので、その桐の紋に鳥栖市立基里中学校の「中」の文字を配して校章とされています。
桐の木は、中国では、鳳凰(架空の鳥)がすむ木で、神聖な木とみなされてきました。
日本では、国内の木材では、最も軽く、湿気を通さず、割れや狂いが少ないという特徴があり、高級木材として重宝されてきています。そこで、桐の紋は、「菊の御紋」に次ぐ高貴な紋章とされました。中世以降は天下人たる武家が望んだ家紋としても有名で、足利尊氏や豊臣秀吉なども桐の家紋を天皇から賜っています。
基里中学校が、気高く誇りある学校になるように願いがこめられた校章だといえます。