学校長挨拶

                                    学校長挨拶
 

令和 4 年 度に引き続き、基山町立基山中学校の校長を務めます髙木健(たかきけん)と申します。今年度も伝統ある基山中学校に勤務することができ嬉しく思います。

  さて、基山中学校の学校沿革史を紐解きますと、戦後間もない昭和 22 年の開校以来、今年で77年目となる伝統ある学校です。今年は1年生4クラス、2年生3クラス、3年生4クラス、特別支援学級6クラスの計 17 クラス、生徒数は 378名となっています。
   さて、今年の学校教育目標も、
     「きたえ やりぬき まなびあう」です。
   基山町では、小中一一貫教育を推進しています。そこで、令和2年度から町内3小中学校とも同じ教育目標で、義務教育9ヵ年を通して「生きる力」を育んでいくこととなりました。頭・心・身体(知・徳・体)を鍛え、それをやり抜き、仲間と共に学び合いながら、子どもたちの成長を願っていきたいと思っています。
   なお、サブテーマは学校ごとに異なり、本校では、
            「気づき、考え、行動する生徒の育成」としました。

今年度は、昨年のテーマに「気づく」を加えました。次から次へと溢れるように流れてくる情報の中、「大切なことは何か」「今、本当に必要なことは何か」に気づき、自分が取るべき方法を考え、行動に移してほしいと思っています。それから、インターネット等で世界と繋がることができるとはいっても、やはりふるさと基山の四季折々の自然や風景の移ろい、人の温かさなどにも気づき、ふるさとのために何ができるかを考え、行動できる大人になってほしいとも思っています。
  混迷を極める社会において大切になるであろう、「気づき 考え 行動する」習慣を身に付けた生徒の育成を目指し、「心と体をきたえ、自分の意思でやり抜き通し、友達と学び合う中で成長していける」、そのような学校を目指していきます。
   今後、学校の様子は学校だよりで適宜お知らせしていきたいと思います。
   それでは、今年度も本校の学校教育にご支援ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 

 


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