学校の現状

 

 佐賀県唐津市北波多は、北は旧唐津市、南は旧相知町、西は伊万里市に接しており、南北約10㎞、東西6.4㎞の三角形の盆地で、人口は約4,000人で、小学校1校、中学校1校の小さな校区である。

 

 近年は、西九州道が開通、北波多にもICができ、交通の便もよく、福岡や長崎など他地域との交流も多くなっている地域であり、生活も都市化している。また、北波多校区は、唐津市との合併(平成17年)以前より「教育と福祉の村」をスローガンに掲げていたこともあり、地域における学校教育や子供たちへの関心が高く、学校行事、PTA行事への参加者も非常に多い。

 

 このような北波多の環境で育ってきた生徒たちは、幼少の頃から地域の中で一緒に生活をしているため、お互いをよく知っている間柄であり、親しみやすく大らかさを持っている反面、北波多の外に出た場合や外から人を迎える場面などで場に応じた会話や行動をすることを苦手とする生徒も比較的多い。また、自己肯定感が低い生徒や支援を要する生徒なども増加している現状がある。

 

 ◇ 令和4年度 唐津市立北波多中学校 生徒数 ◇ 

                                                                        (人)

  男 子 女 子

特別支援学級

総計
男 子 女 子

3年生

15 22 0 0 37
2年生 23 16 1 2 42
1年生 15 18 1 0 34
53 56 2 2 113

令和4年4月1日現在

 


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