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校歌ってどんな歌?(11.6 全校朝会の話)
入力日
2024年11月9日
内容
11月6日(水)の全校朝会でのお話をおさらいします。
「校歌」ってちょっと変わった歌ですね。それぞれの学校に校歌があって、その歌を歌うのは、その学校の子どもたちや先生、その学校を卒業した人やその学校に関係のある人たちだけです。
隣の学校には隣の学校の校歌があって、「金立小学校の校歌」を歌うことはありません。つまり、「金立小学校の校歌」は私たちが気持ちを込めて、一生懸命 歌い継いでいかないといけない歌なのですね。
(副島校長が考える)金立小学校の校歌のよいところは3点あります。①「歌詞の内容が子どもたちにも分かりやすい」ということ、
②「小学生が元気よく歌うことができる仕掛けが施されている」ということ、
③「音楽の対比が美しい」ということです。
もう少し詳しくお話ししますね。
①について
60年以上前につくられた校歌ですが、「学校の門に朝日がさしている」「窓もならんで待っている」「学校の屋根の雀(すずめ)も呼んでいる」「草木に負けず伸び上がれ」といったように、皆さんにも とても分かりやすい歌詞ですね。「道は一筋(ひとすじ) 睦まじく(仲よく) 元気で行こう」「勉強しよう」「草も木も花さく春が来るように、きっとうれしい時がくる」「人にたよらぬ元気もて」「おのずから咲く 美しい草木に負けず伸び上がれ」「気張れば(がんばれば) きっと成しとげる」といったように、皆さんへのメッセージがたくさんかくれています。
皆さんはどの言葉にひかれますか。
②について
また、シンコペーションのリズムに始まり、付点のリズム(タッカのリズム)がたくさん使われていて、皆さんが歌うときに、生き生きした感じや元気な感じがとても表現しやすく作曲されています。
③について
4分の2拍子で行進曲みたいにはずみながら歌うことができる部分と4分の4拍子で豊かになめらかに、たっぷり歌うことができる部分が交互に出てきて、その対比が美しいです。
皆さんは、そのよさを生かして、いつも元気にのびのびと校歌を歌ってほしいと思います。
私たちの「金立小学校校歌」です。 いつも元気に、心を込めて大切に歌えるといいですね。
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