佐賀県小・中学校学習状況調査の結果
入力日
2023年2月2日
内容
11 月30 日と12 月1日に、全県的に佐賀県小・中学校学習状況調査が実施されました。対象の子どもたちは、4 年生、5年生、6年生です。国語と算数の調査に加えて、6年生では社会と理科の調査もありました。
この度、調査の結果が公開されましたので、金立小学校の子どもたちの状況をお伝えしたいと思います。全体としては、おおむね県の平均及び県が示す到達基準と同等の結果であるといえます。しかし、4年生の算数、6年生の理科は、到達基準に到達していないことを受け止めて、今後の指導改善につなげていく必要があると思います。また、佐賀県平均と比べても、4教科は上回っていますが、4教科は下回っている状況です。
(ここでは数値等、示していませんが)本校の結果を見ると、「思考・判断・表現」の観点より「知識・技能」の観点が県平均と比べてもいくぶん低い傾向にあります。調査問題では、「知識・技能」についてもそれを単独で問うのではなく、問題の流れの中で問われていますので、それ単独では分かっていても、その問題の文脈の中では答えられなかったのではないかと推測します。「知識・技能」についても、より深い理解やあらゆる場面での習熟が求められているといえます。
また、ここではグラフは示していませんが、5年生、6年生は国語、算数ともに前年度調査に比べて上回っています。(社会、理科は6年生のみの調査なので比較できません)以上の内容については、学校便り第36号でもお知らせしています。
なお、県全体の状況について、2月2日付け佐賀新聞で報道があっていますので、参考のためにお示しします。
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