7.14「命の大切さを知ろう」集会
入力日
2022年7月19日
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7月14日(木)の児童朝会は、「命の大切さを知ろう」集会と銘打っての平和集会を行いました。
戦争の恐ろしさや、平和のありがたさを知り、普段の生活が当たり前ではなとことに気付いてほしいという願いをもって、集会を開きました。
先の代表委員会での役割分担に沿って、各学級では掲示物を作成し、進行などは集会委員会、プログラムは5年2組、読み語りは6年生の実行委員のみんな・・・といったように、分担して取り組みました。
【はじめの言葉】
【平和の歌(おりづる)】
【黙祷】
【実行委員(6年)による読み語り】
読み語りは、いわさきちひろ 作の「戦争のなかの子どもたち」という絵本を読みました。
【校長の話】
日本では昔、戦争があり、広島と長崎に原子爆弾が投下されたという悲しい歴史があります。しかし、戦争は過去の歴史ではなく、現在も戦争が起きている国や地域があります。一刻も早く、戦争をやめて平和な世界を取り戻さなくてはいけないと思います。
では、私たちにできることは何でしょうか。戦争は国と国との争いですが、それは人と人とが起こしているとも言えるかも知れません。まずは、人と人とがお互いにわかり合い、尊重し合うことで、そのような争いにはならないのではないでしょうか。まずは、あなたの隣に座っている人、近くにいる友達や家族など、身近にいる人たち一人一人を敬い、大切にすることから始めてみましょう。
このようなお話をしました。
金立小学校の目指す子ども像「やさしい子」として「美しいものを見て、『きれいだな』と感じることができたり、頑張っている友達を応援してあげたり、困っている友達に気付いて声をかけてあげたりするなど感性が豊かであり、自分の周りにいるいろいろな人との違いやよさを大切にし、自分のことも周りにいる人たちのことも大切にすることができる子ども」ということを目指していますが、まさに、これが「平和」の第一歩ではないかと思うのです。
【終わりの言葉】
この日の平和集会を進行してくれた二人です。
この日の平和集会の中心となって活躍してくれた皆さんです。
集会の後、子どもたちは学級ごとに、各学年の掲示物を見て、教室に戻ります。
古賀先生宅からお借りしたパネルも展示させてもらっています。子どもたちもとても真剣に見ていました。
子どもたちの作品はそれぞれにメッセージ性があり、とてもよくできていると思いました。
さらに、教室に戻った後は、平和への祈りを込めて、鶴を折りました。低学年の子どもたちには少々難しいことでしたが、6年生がお手伝いに来て、教えてくれていました。
平和のことについて、じっくり考える1日になりました。