12.6 地震・火災避難訓練を行いました!
入力日
2024年12月6日
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12月6日(金)の5時間目に地震・火災の避難訓練を行いました。この日は、北部消防署からも4名の消防士の方に来ていただき、ご指導いただきました。
この日は最初に大きな地震が発生したという想定で、子どもたちは落下物から身を守るため、机の下に身をかがめていました。地震のときは、ガラスが割れることもあるので、窓ガラスからも離れた方がよいとの消防署からのご指導がありました。
この後、給食室から火災が発生したという想定で、給食室の職員は初期消火に当り、全校の児童は運動場の中央に避難しました。火元から離れるという意味では、運動場の校舎とは反対側の端がよいとの考えもありましたが、地震もあったとのことで、防護ネットなどが倒れてくる危険も想定して、運動場の中央に避難しました。
子どもたちは真剣に訓練に取り組んでいました。外に出ると、全速力で校舎を離れます。
整列すると、すぐに座り、担任の先生が確認・報告をします。
担当の村山先生からのお話の後、北部消防署の原さんから子どもたちに,このようなときに大切なことを教わりました。まずは、命を守るということでした。火災が発生したら、すぐに避難する、また、火災を見つけたら、急いで、大人の方に知らせる、ということが大切というご指導でした。
火災が学校で起きることは稀で、むしろ、家庭などで起きる可能性が高いことから、ぜひ、家庭でも実行してほしいとのことでした。
この後、校長から、火災や地震はいつ起きるか分からないので、大人がいないときは、自分でしっかり考えて判断できるようにしてほしいことを伝えました。石川県能登半島で今年の1月1日に大きな地震が発生したことにも触れて、自分の命を自分で守ることの大切さを伝え、北部消防署の皆さんにお礼を言って、避難訓練を終わりました。
最後に教頭先生が、職員の動きや通報の仕方などで気を付けなくてはいけないことなどを尋ねて、子どもたちの安全・安心を守るための対応がよりよくなるように指導を受けていました。