高学年の小G研(6年2組 岡先生)
入力日
2023年12月2日
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金立小学校では、「普段の授業を不断に見直す」ということを合い言葉に、それぞれの先生方が学級の子どもたちの実態や自らの指導などを振り返りながら課題を設定し、その課題解決に向けて、年間4回 (目安は1学期1回、2学期2回、3学期1回)の小グループによる研究授業に取り組んでいるところです。
11月29日(水)3校時は、6年2組学級担任の岡先生の算数の授業で小G研が行われました。
単元「比例と反比例」の学習で、この日の導入では、「画用紙300枚を1枚ずつ数えないで取り出すにはどうしたらいいだろう」という問いを提示して、「画用紙の重さ」に着目して、比例関係にある2つの数量について考えるということへ子どもたちを誘っていました。
実際に画用紙を持ってきて、はかりで量るなどしながら、子どもたちの関心を高め、「10枚の画用紙の重さ」に着目して考えることにしました。
子どもたちは表や数直線を用いるなどしながら、求める式を考えていました。
自分の考えを友達と伝え合いながら、いろいろな考え方があることを確かめていました。
金立小学校の6年生のよいところは、このような考えを伝え合う活動などに嬉々として取り組むことができることです。中には、画用紙300枚の重さが36kgになったりして驚いていた子どももいました。(画用紙10枚で120gだったのですが、どのような間違いが起きたのでしようね。)
主だった考えを学級のみんなで確かめ合い、いろいろな考え方を確かめ、画用紙の重さと枚数が比例の関係にあること似気付いていました。
最後に実際に300枚の重さを量って確かめていました。
この日の授業は6年1組の三好先生と5年1組の杠先生が参観していました。
その後、どのような振り返りがなされたのか楽しみですね。