雅楽の鑑賞会(6年生)
入力日
2023年2月24日
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金立小学校では、毎年、6年生の音楽科の授業で、雅楽の演奏を鑑賞させていただき、楽器の演奏体験を行ってもらっています。
雅楽の中でも「吹きもの」と呼ばれる、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、笙(しょう)の演奏を聴かせてもらいました。雅楽では、この「吹きもの」が、最も中心的な楽器として主に旋律を演奏します。(笙は和音を演奏する。)
それぞれの楽器のことについて教えていただき、3つの楽器による不思議な響きを味わいました。
何と、子どもたちも実際に演奏体験をさせていただきました。
【篳篥】2枚の舌(リード)を振るわせて音を出します。
【笙】一本一本の竹が響き、和音を演奏することができます。吸っても吐いても音が出ます。
【龍笛】横笛で、フルートや篠笛などと同じ原理で音が出る楽器です。
担任の三好先生もさすがです。
6年生では、「越天楽今様」という、雅楽の音楽から生まれた平安時代の歌を学びますが、このように実際に雅楽に用いる楽器の演奏を聴いたり、演奏したりできることはとてもありがたい体験です。
ありがとうございました。
6年生にとっては、思い出に残る体験になったと思います。