雅楽の授業(5・6年生)
入力日
2026年2月9日
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2月7日(金)の5・6時間目、5年生と6年生は、音楽の授業で雅楽について学びました。6年生は「越天楽今様」の歌唱に合わせて、「雅楽」という音楽について、授業で学んだことを振り返りながら、学習に取り組みました。


雅楽は1400年ほど前から、長く日本で引き継がれている音楽ですが、元々は中国大陸や朝鮮半島から伝わった音楽とこれまで日本にあった音楽が合わさって日本の様式に合うように整えられていったとのことでした。




この日は、吹きもの(管楽器)である「龍笛」「篳篥」「笙」を実際に持ってきていただき、演奏してもらいました。楽器を一つずつ見せてもらい、その仕組みなどについてお話しいただき、実際にそれぞれの楽器の音色も聴かせてもらいました。
【龍笛(りゅうてき)】



【篳篥(ひちりき)】


【笙(しょう)】


笙の音色は天から差し込む光を、篳篥の音は地上の人の声を、龍笛は名前のごとく、空を舞う龍の鳴き声を表しており、これらを合わせるということは「天」「地」「空」を合わせる、すなわち、「宇宙」を表現しているといったような壮大なお話もありました。
この後、3つの楽器で雅楽「越天楽」を演奏してもらいました。




休憩をはさんで、後半はワークショップ形式で、それぞれの楽器の演奏にチャレンジしました。
【龍笛】










【笙】






【篳篥】






上手に音を出すことができる人もいて、素晴らしいと思いました。リコーダーのように簡単に音が出ないことに気付きながらも、うまく音を出そうと子どもたちは頑張っていました。
最後に、雅楽についてのお話を聞き、雅楽の学習を終えました。


雅楽の楽器の音色を実際に身近で聴いたり、演奏してみたりする経験はなかなかできるものではありません。金立小学校では、金毘羅神社の古川宮司さんの取り計らいで、長年、子どもたちに雅楽の体験をさせてもらっています。本当にありがたいことです。今年度もありがとうございました。
【6年生の感想(一部)】
○笙は吹いても吸っても音が出るのですごいなと思いました。篳篥は小さく身近な楽器だけど、大きな音が鳴っているのがすごいと思いました。龍笛は同じ指で高い音や低い音が出せるのがすごいなと思いました。
○篳篥(ひちりき)の音は面白くていいなあと思った。笙は天のことを表していて、篳篥は地のことを表していて、龍笛は天と地の真ん中の龍を表しているなど、一つ一つの笛に意味を表しているのがすごく面白かった。
○実際に雅楽を聴いたり、吹いたりしてみて、今の楽器と似ているものがあったり、楽器一つ一つに意味が込められていることを知って、雅楽についてよく知ることができました。
○私が思う雅楽の楽器の面白いところは、それそれの楽器に特徴があり、全く違う音が出て、吹き方は同じように見えますが、体験すると、全然違う吹き方だとわかることです。
○演奏を聴かせてもらって、音楽の授業で聴いたときより、音や迫力が全然違い、とてもすごいなあと思いました。雅楽の楽器を吹いてみたり、聞かせてもらって、いろいろなことが分かりました。
○「越天楽」を聴いて、3つの楽器の相性がよくていいなと思いました。


【5年生の感想(一部)】
○見ていて、音を出すのがとても難しいと思ったけど、実際に吹いたりしてみて、意外と音が出ている人が多かったのですごいなと思いました。
○全部の音を合わせて聴くと、神社でお参りしている気がしました。
○実際に聞いたり吹いたりしてみて、吹くのがとても難しくて、音すら出なかったり、リコーダーなどと違って、準備をしないと吹けない楽器があることに驚きました。
○吹き方が楽器によって違っていて、いろいろな音が出るのがすごかったし、面白かったです。
○笙を吹いてみたら、きれいな音色が流れてきて、とても心地がよかったです。
○雅楽の授業で、実際に演奏を聴かせてもらって、聴いたことがある楽器がほとんどでした。今まで、どんな楽器で演奏しているんだろうと思っていて、実際に見てみたら、「この楽器で、この音が鳴っているの?」と驚きました。
○先生方に楽器を演奏してもらったとき、3つの楽器は特徴は違うけど、ちゃんときれいに重なっていてきれいでした。
○なかなか音が出なくて難しかったけど、だんだん吹けるようになってきて、楽しかったです。
○私は「雅楽」という言葉をあまり知りませんでした。だけど、先生のお話を聞いていると、意外と雅楽は身近にあったんだなと思いました。今度、神社などに行ったら、耳を澄まして聴こうかなと思いました。


