雄飛学園教育 第2回 合同研修会 その2
入力日
2024年8月1日
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8月1日(木)の午前中は、金立小学校、久保泉小学校、金泉中学校の教員が一堂に会して、第2回の合同研修会を行いました。今回の研修では、人権・同和教育に関する研修と特別支援教育についての研修を行いました。
後半の特別支援教育についての研修は、佐賀市教育委員会 発達障がい児相談室(通称 ひまわり相談室)室長の馬場 浩輔先生に来ていただきました。
第1部は「自立活動ってなに?」、第2部は「困りごとを抱えている子どもの支援 ~まずは子どもの理解を~」という二部構成でのお話でした。
第1部では、自立活動の目標について、「➀個々の児童及び生徒が自立を目指し、②障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度を養い、➂もって心身の調和的発達の基盤を培う」(○番号はわかりやすいように勝手につけました)ということを分かりやすく説明していただきました。また、自立活動の内容の6つの区分として、次の6点をお示しいただき、子どもの実態をこれらの視点から見ていくとよいことを教わりました。
1 健康の維持
2 心理的な安定
3 人間関係の形成
4 環境の把握
5 身体の動き
6 コミュニケーション
実際に、目標・内容の設定例などもお示しいただき、自立活動のことについて、わかりやすく学ぶことができました。
第2部では、「困りごとを抱えている子どもの支援 ~まずは子どもの理解を~」ということで、子どもの気になる行動には、何らかの背景があるということや、どのような行動にも、子どもにとっての意味があるはずであるということから、子ども理解の大切さを教えていただきました。
馬場先生、どうもありがとうございました。