認知症サポーター養成講座(4年)
入力日
2022年6月30日
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金立小学校の4年生は総合的な学習の時間に「福祉」のことについて学んでいます。
6月29日(水)の3・4時間目は、おたっしゃ本舗 金泉(佐賀市金泉地域包括支援センター)から来ていただき、「認知症サポーター養成講座」を金立小学校の体育館で開いていただきました。
この日は、地域からも8名の方が講座に参加されていました。
子どもたちがこの日に学んだことは、
1 認知症がどんな病気かを知る。
2 認知症の人の気持ちを知る。
3 認知症の人にどのように接したらよいかを知る。
4 認知症の人がどのような生活を送っているのかを知る。
といったようなことです。
はじめに、子どもたちは脳のしくみについて知り、認知症がどのような病気なのかを学びました。
クイズ形式で学んだことを確認していました。
次に、認知症の人がどのような気持ちなのかを知り、どのように接したらよいかを学びました。
そして、認知症の人がどのような生活を送っているかについても知ることができました。
子どもたちは、これから認知症の方など、お年寄りの方にどのように接したらよいかということを考えるなど、自分の感想をまとめていました。
私自身、今年1月に父を亡くしましたが、その父も認知症を患っていました。
デイサービスと家庭での介護で亡くなる前まで家庭で過ごすことができましたが、そのことを思い起こすと、自分自身もこの日の講座の内容が(実感を伴って)よく分かりました。
4年生の子どもたちにとっても、とてもよい学びであったと思います。
この養成講座を受講した証にオレンジ色のリングをもらいました。4年生の子どもたちが学んだことをびっしりメモしているワークシートもすごいですね。
ありがとうございました。