薬物乱用防止教室(6年)
入力日
2024年12月20日
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毎年、この時期に6年生を対象に薬物乱用防止教室を行っています。
「薬物乱用」というとちょっと縁遠いと思われる方もいるかもしれませんが、最近は「OD」(オーバードーズ=e医薬品の過剰摂取)などが若者の間で問題になるなど、深刻化しています。
12月20日(金)の2時間目に、金立小学校では6年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。
講師は 佐賀地区保護司会 保護司の上田 京子 先生です。上田先生は毎年、金立小学校始め、いくつもの学校で薬物乱用の防止についての教室を行われています。
最初にこれまでの薬についての経験から、薬は役に立つけど、副作用もあるので、きまり(用法・用量など)を守って使用することが大切ということを確認してもらいました。
この後、「STOP!! 薬物乱用」という啓発動画を視聴し、上田先生から薬物の危険なことを詳しく教えてもらいました。
後半は、実践編ということで、実際に友人や先輩、大好きな人から誘われたらどうするのか?ということをロールプレイ(役割演技)などを交えて考えました。子どもを誘惑する役は、今年も、6年担任の三好先生です。
絶対に断ろうと思っていても、断り切れないかも知れないことを子どもたちは体験していました。
断り方のポイントは
①はっきり、きっぱり No! ということ
②別の話をする
③その場を離れる。(究極、逃げる)
などを教えてもらいました。
子どもたちは今日学んだことを付箋に書きました。
最後に、代表の子どもたちが御礼を言って、薬物乱用教室を終わりました。
上田先生から、「愛する自分を大切に」という冊子を6年生は全員いただきました。
ぜひ、ご家庭でも目を通していただけると助かります。
大人も正しい知識を身に付けて、子どもたちを守れる大人になれるとよいですね。
上田先生、ありがとうございました。