経3年研の授業その2 算数(4年1組・武藤先生)
入力日
2024年1月31日
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学校便り第42号でも紹介しましたが、1月18日(木)に4年1組担任の武藤晃大先生が経3年研の授業を行いました。算数の授業で、「面積のはかり方と表し方」という単元でした。この日は、「L字型の図形の面積の求める式を考えて、説明する」というめあてでした。
長方形のクッキーを武藤先生が食べたという設定で、「残ったクッキーの面積は何㎠でしょう」という問題提示で「つかみ」はばっちりでした。
本時のめあて「残ったクッキーの面積を求める式を考え、説明しよう」と問題をみんなで共通理解して、解決の見通しをもちます。
そして、立てた見通しを基に、まずはワークシート(紙)の上で考え、子どもたちは考えていました。
次に、子どもたちはワークシート(紙)の上で考えたことを、タブレットの画面に実際に書き込みをしながら、友だちに説明していました。
算数の学習では、図や表などを使って説明することで互いにその理解が深まります。子どもたちは一人一台端末上で、実際に図を操作しながら、自分が考えたことを説明していました。
武藤先生も興味深そうに子どもたちの説明を聞いています。
それから、全体で考えを共有します。みんなの前で説明したい子どもたちがたくさんです。たくさん手が挙がっていますね。
「分けてくっつける」「元の部分をつけて最後にひく」「分けて足す」など子どもなりの言葉で、面積の求め方を説明していました。
電子黒板に子どもたちの画面を投影するときも、全てを見せずに、式から図を想像させたり、図から式を想像させるなどして、子どもたちの思考を促していました。
この時間の学習のまとめとして、「L字型の図形の面積も長方形や正方形をもとに求めることができる」ということを確認しました。
そこで、最後の問題は
イギリスの国旗の中の十字の図形の面積をどうやって求めるか? でした。
おもしろそうですね。
子どもたちも一生懸命に考えていました。
この授業は研究授業でしたので、教務主任の横尾先生や研究主任の藤松先生、3年担任の安田先生など、いろいろな先生が参観に来ていました。
武藤先生と4年1組の皆さん、お疲れ様でした。興味深い授業を見せていただき、ありがとうございました。