第2回 人権教室
入力日
2022年6月23日
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6月23日(木)に、第2回 人権教室を行いました。
今回のテーマは「みんなちがってみんないい」です。
今回の担当の牟田口先生から、この日の人権教室の流れについて説明がありました。
1 苦手なこと,得意なことについて考える。
2 みのり学級のことについて知る。
誰もが得意なことや苦手なことがあり、それは人によってもそれぞれに違うけれど、お互いに助け合ったり、得意なことを生かしたりして楽しい学校にしていけるとよいことをお話しされました。
それから、本校のみのり学級(特別支援学級)のことについて、お話しされました。
①みのり学級はどんな教室かな? ②みのり学級ではどんな学習をしているのかな? といったようなことを、牟田口先生がとても優しい語り口で、1年生の子どもたちにも分かるようにお話しされました。
少ない人数で、静かな環境で、子どもたち一人一人の強みを生かしながら、それぞれのペースで学んでいることや「自立活動」といって、国語や算数以外にも、社会の中で役立つような学習をしていることも紹介されました。
最後に、金子みすずの「わたしと小鳥とすずと」を紹介されました。
子どもたちは教室に戻ると、いつも通り、担任の先生と一緒に人権集会の振り返りをして、自分の感想をまとめていました。
2年生の教室をのぞくと、黒板にはこの日の人権教室で学んだことがわかりやすく整理されており、子どもたちは自分が感じたことや思ったことを一生懸命に綴っていました。
1年生の教室でも、1年生なりに自分か感じたことや思ったことを書いていました。
書いた感想を見せてくれる子どもたちもいました。あずささんは、「『みんなちがってみんないい』ということが分かって、うれしいです。」と書いていました。
1年1組では、自分が書いたことをみんなに紹介してくれていました。今、自分が頑張っていることを書いた子ども、みのり学級のことが知れてよかったと書いていた子ども、みんなにやさしくしたいと発表してくれた子どもなど、気付きや思いは様々ですが、とても大切な学びができたように思いました。