第1回 人権教室
入力日
2025年5月28日
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金立小学校では、年間を通して人権教育の一環で、人権教室に取り組んでいます。
5月28日(水)は 今年度の 第1回の人権教室を行いました。
第1回は「人権とは?」というテーマで、人権教育担当の岡 真由美 先生を中心として、豊かな心部の先生方が協力して、子どもたちにお話ししていただいたり、劇を行ったりしてくれました。
【人権についての話】
人権の3つの柱は「安心」「自信」「自由」ということで、それぞれについて、どのようなことかをお話ししていただきました。特に、「自由むといいながら、周りに迷惑をかけたり、周りをいやな思いにさせる行為はただの「わがまま」なので、間違えてはいけないということが心に残りました。
次に、学校の中でありがちな光景を、先生方が劇で表し、子どもたちにどうすればよいかを考えてもらいました。
自分たちは「遊び」のつもりだったけど、そのことでいやな思いをしている人がいたり、誰かを傷つけたりしてはいないかということを考えさせられる劇でした。
正義の味方「みよしマン」が出てきて、低学年の子どもたちにもわかりやすく、何が大切なのかを話してくれました。
劇の中では、いやな思いをさせたアキさんに謝って、劇が終わりました。みよしマンは、「何もしなかったけど、ただ見ていただけの人もいけないよ」ということを話しました。勇気をもって、やめるように伝えたり、いやな思いをしている人を励ましたり、先生に相談するなどして、けっして、見て見ぬふりをしないことが大切だということを全校の子どもたちに伝えました。
今回の劇のオールキャストです。
最後に、ぽかぽか言葉の大切さを伝え、どんなぽかぽか言葉があるのかを子どもたちにも尋ねました。
たくさんの子どもたちが手を挙げててくれ、発表しました。
こともたちからは。「ありがとう」や「おめでとう」などといったぽかぽか言葉など、いろいろな心温まる言葉が出てきました。中には、言葉じゃないけど、「拍手」も温かい気持ちになると言ってくれた子どももいました。
こうして、第1回の人権教室は終わりました。子どもたちは教室に戻り、担任の先生と一緒に振り返りを行い、自分が学んだことについての感想を書きました。
各学級では、担任の先生と一緒に人権教室のことを振り返り、それぞれに感想を書いていました。
【1年】
【2年】
【3年】
【4年】
【5年】
【6年】
人権集会で学んだことをぜひ、日々の学校生活や家庭生活の中でも生かしていってほしいと思います。