歯科健診(2年生)
入力日
2022年4月22日
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4月21日(木)は1、2、3年生の歯科健診でした。
学校歯科医の武富 啓起 先生(武富歯科医院)に来ていただき、一人ずつ丁寧に健診をしていただきました。1時間目は2年生でした。昨年度、一度経験していることもあり、とても上手に受けることができていました。
武富先生や養護教諭の野田先生のお話にもしっかりと耳を傾け、元気よく返事をしていました。
学級の半分の子どもたちは廊下で静かに読書をしながら、順番を待っています。
また、保健室に入室する子どもは入る前に手指消毒をし、元気よく挨拶をして入ります。
学級担任の先生は、武富先生の横で健診に立ち会い、子どもたちの歯の状況や指導上の留意点などの助言をメモしています。
2年生の半分の子どもたちは、家庭科室で歯科衛生士の井上さんから歯のお話をしてもらっています。
さすが、2年生です。「大人の歯は何本?」という井上さんの問いかけに、「28本!」と元気よく答えていました。
歯の大切さや「なぜ、歯がなくなるのか?」といったようなことを子どもたちにわかりやすくお話ししてくださいました。
傷んでいる歯ブラシの見分け方なども教わり、それぞれに自分の歯ブラシをチェックしていました。
次に、実際に口の中にいる菌を電子顕微鏡で見せてくださいました。誰の口の中にもいる菌で、歯磨きがうまくできないと、菌が増えてむし歯になることも教えていただきました。
子どもたちは順番に電子顕微鏡の前に進み、菌の様子を観察していました。
質問コーナーでは、「なぜ、人の歯は乳歯から永久歯に生え代わるのですか?」といったような質問もあり、子どもたちもさすがだなあと思いました。
金立小学校の歯科健診は、歯のチェックだけでなく、歯の大切さなども学ぶことができるとても充実した時間です。