金立小学校は、歯科校医の武富先生の協力もあり、歯と口の健康教育には長年、力を入れて取り組んできました。

４月24日（木）から歯科健診と歯科指導が始まりました。

ここでは、４年生の歯科健診と歯科指導の様子を紹介します。

 

【歯科健診】

学級担任の先生は健診を受ける子どもの横について記録をとっていますね。

子どもたちは廊下で読書などをしながら、静かに待っています。

健診が終わると、武富先生から健診を行っての気付きを話していただきました。

この時期の４年生は乳歯と永久歯が混じって生えている時期だそうです。乳歯がいつまでも抜けないと、永久歯が生えてくるのに悪影響があったり、歯磨きが難しく、むし歯になりやすかったりするそうです。かかりつけの歯医者さんに相談してくださいとのことでした。

最後に武富先生にお礼を言って、歯科健診を終わりました。

４年１組が健診を受けている間、４年２組は家庭科室で歯科指導を受けました。４年２組が健診の時間は、交代して、４年１組が歯科指導を受けました。

 

【歯科指導】

武富歯科の歯科衛生士の先生がご指導いただきました。子どもたちに、乳歯や永久歯の本数などを尋ねられていました。しっかりと覚えている子どもたちもいて、感心しました。

傷んだ歯ブラシの見分け方なども教えていただきました。

結構、歯ブラシが傷んでいる子どももいたみたいです。歯科衛生士の先生にもチェックしてもらっていました。

それから、口の中の様子の顕微鏡の画像を見せてもらい、口の中にはいろいろな菌がいることを確かめました。誰の口の中にも菌がいるそうですが、ていねいに歯磨きをすることでその数は少なくなるそうです。

歯磨きの仕方についても、口の模型を使いながら、教わりました。

子どもたちにとって、歯と口の健康についての大切なことをたくさん教わっていました。

このような感じで、全学年とも歯科健診が行われる予定です。ぜひ、ご家庭でもお子さんの歯と口の健康について、話題にしていただければと思います。