校内研究(全体研)その1
入力日
2022年8月6日
閲覧数
484
夏季休業中、様々な職員研修や校内研究を予定しています。
7月29日(金)の午前中は、校内研究の全体研究会を行いました。
研究主任の藤松先生の企画・進行で会が進みます。
この日は、校長として1時間ほど、「主体的・対話的で深い学びと学習評価 ~本校の校内研究の背景を探る」という演題でお話をさせていただきました。
小学校では、平成29年改訂の学習指導要領が全面実施となって3年目を迎えています。現在、金立小学校で取り組んでいる校内研究は算数科を中心に、「深い学びに向かう児童の育成 ~児童が考えを深める算数科の授業・環境づくりを通して~」という研究主題で取り組んでいます。
この日は、主に、本校の校内研究で取り組んでいることの価値と,取り組む際の留意点、それから、その背景となる「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善ということについてお話しました。
(主に教科指導に関わって)私たち教師や学校がやるべきことは次の3点であると考えています。
これは、初任の先生であっても、ベテランの先生であっても同じであり、常に現状の自分の授業や指導を見直し、授業改善を図るというものです。金立小学校の先生方には「普段の授業を不断に見直す」という言葉で、4月当初からお願いしていることです。
そのためには、始めに子どもたちに身につけさせたい力が何であるかを明確にもっておくこととそれをしっかりと評価し、その後の指導に生かすということが大切になってきます。
このことを、金立小学校の校内研究では、「金立小 めざす児童の姿」「金立小 授業づくりチェックシート」を用いて実現しようと取り組んでいるところです。
授業改善の視点である「主体的・対話的で深い学び」についてもお話ししました。
【主体的な学びとは】
【対話的な学びとは】
【深い学びとは】
話した後には、先生方からもいろいろな考えや気付きをお話しいただき、とても深まりのある全体会となりました。
夏季休業後半の校内研究全体会では、「学習評価」のことについて、お話をする予定です。