校内研修(学力向上対策研修会)
入力日
2024年2月14日
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2月14日(水)は、学力向上対策研修会を行いました。佐賀県で取り組んでいる「令和5年度学力向上対策評価シート」に基づいて、9月に設定した中間評価後の取組と成果指標の実現状況などについて、振り返りを行いました。
調査結果分析後の取組について確認していることは、以下のような内容でした。
〇児童が文字を読んだり書いたりすることに一層慣れ親しむことができるように、低学年も含めた全学級で読書をさらに奨励する。
〇音読、漢字の宿題についても、単なる習慣化を図るだけに留まらず、学年が上がるにしたがって、自宅での学習の質が高まるように工夫する。
〇授業の学習場面においても、いろいろな条件(文字数、キーワードの使用など)を設定した上での書く活動を積極的に取り入れる。
〇日々の授業を構想する際に、学力の定着の差を考慮して、学習の個別化を図るようなことも念頭に置いて指導計画を立てるようにする。
これらについて、個人で振り返ったことを、低学年部、中学年部、高学年部に分かれて、互いに報告しました。
【低学年部】
【中学年部】
【高学年部】
そして、各グループで話したことを全体で共有することにしました。
また、次年度に向けては、さらに本校の校内研究とリンクさせたこのシートの活用を考えることとしました。
長年、取り組んできた「学習のきまり」についても、学年の発達段階などを考慮して、見直しを図ることができればと思いました。
次年度に向けて、学力向上対策をさらに強化していきたいと思った午後でした。