東名(ひがしみょう)遺跡について学ぶ!(6年生)
入力日
2022年7月7日
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金立町には、「東名遺跡」(ひがしみょういせき)という縄文時代の貴重な遺跡があります。
7月6日(水)の3・4校時は、社会科の学習としてこの「東名遺跡」のことについて学びました。
この日は、佐賀市地域振興部文化財課史跡整備係の主幹 西田 巌 さんと、主任の権丈 和徳 さんに来ていただき、
実際に貴重な化石なども見せてもらいながら、東名遺跡から分かる縄文時代の暮らしについて学びました。
子どもたちは、西田さんのお話をとても興味深く聞いていました。
西田さんのお話は大変わかりやすく,子どもたちも社会科の学習で学んだことと関連付けながら、聞いている様子でした。
西田さんのお話によると、8000年前にこの地に住み着いた縄文人の暮らしがわかるいろいろなものが出土する貴重な遺跡とのことです。その後の地球温暖化により海面が上昇し、この辺りは完全に水没してしまったがために、当時の地形などはよく分かりませんが、当時のものがよい状態で多く出土するとのことでした。
西日本には縄文時代の遺跡が少ないこともあり、この東名遺跡はとても貴重な遺跡だそうです。この後、整備計画も策定されており、今後はもっと多くの人たちにも知ってもらえるようになるそうです。
ちなみに、7月16日(土)には、第12回 東名遺跡縄文まつり が開催される予定で、金立小学校の5年生、6年生が描いた灯籠絵なども展示されることとなっています。