教育実習生 原田先生の授業
入力日
2023年9月13日
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9月12日(火)の2時間目に教育実習生の原田先生による授業が行われました。
この日は6年2組の算数の授業でした。単元「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」の最初の授業で、「拡大図や縮図の意味や性質について理解する」事を目標とした授業でした。
この日は、筑紫女学園大学からも先生が見えられて、授業参観をしていただきました。
原田先生はいつも通り、落ち着いた様子で、はきはきと、そして丁寧に子どもたちに問いかけながら授業を進めていました。「大きさは違うのに同じ形に見えるのはなぜ火を考える」というめあてを提示し、最初に5年生で学習した「合同」の定義を確認して、そこから、角の大きさと辺の長さに着目して調べてみるとよさそうなことを子どもたちと考えていました。
子どもたちは形が同じで大きさの違う2つの三角形の角の大きさや編の長さを実測して、比べていました。
原田先生は子どもたちの活動の様子を見ながら、子どもたちに声をかけていました。
緊張気味なのか、6年2組の子どもたちの元気があまりなかったのですが、子どもたちはしっかりと考えていたように思いました。この日は、真島教頭先生をはじめ、学級担任の岡先生、少人数TTの大野先生も授業を参観し、途中、6年1組担任の三好先生も参観に来てくれました。岡先生や大野先生は適宜、サポートしてくれていました。
手を挙げて考えを伝えてくれる子どもや前に出て自分の考えを説明してくれる子どももいました。しっかりと考えることができていました。
本時のまとめを行い、拡大図、縮図について学ぶことができました。
常に笑顔を絶やさず、しっかりとした口調で授業を進め、活動中の子どもたちの様子にも気を配りながら授業を進めることができる原田先生はきっとすてきな小学校の先生になられることと思います。これからが楽しみです。
余談ですが、昼休みは子どもたちに誘われて,運動場で元気よくサッカーをしていました。子どもたちの人気者です。また、朝は児童玄関の前で校長と共にあいさつ運動をしてくれています。すばらしいです。