教育実習生、初めての授業!
入力日
2022年5月31日
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5月23日(月)から始まった教育実習も2週目に入っています。5月30日(月)の2時間目に、教育実習生の吉住先生が、5年2組で初めての授業を行いました。
社会科の授業で、「わたしたちの国土」という単元の中の「寒い土地のくらし」について学ぶ題材でした。
子どもたちは「北海道の家のくらしのについてについて学んでいました。
吉住先生は、授業で使うプレゼンテーションも自作しており、とてもわかりやすくできていました。
吉住先生は以前に北海道に住んでいたこともあるそうで、教科書には載っていないような寒い土地ならではの生活の工夫がわかる写真を自前で準備して、プレゼンテーションをつくっていましたので、子どもたちも興味津々で、電子黒板を見ていました。
本時のめあては「北海道の家やくらしの工夫について考え、学習問題をつくりましょう」というものでした。
北海道の家やくらしの中での工夫について、教科書のイラストなどを参考に、まず個人で考えました。吉住先生も机間巡視しながら、子どもの記述を確かめたり、アドバイスをしたりしています。
そして、それを基にグループで気付いたことを出し合っています。教科書以外にも、吉住先生が自前で準備した資料のおかげで、子どもたちの考えが広がったように思います。
吉住先生の指導担当の江口先生(5年1組担任)も子どもたちの様子を見守り、声をかけてくれていますね。子どもたちは自然な感じで周りの子どもたちと話し合うことができており、普段からそのような話し合いが当たり前にできる子どもたちなんだなあと思いました。
そして、「こんなにいろいろな工夫をしながらも、なぜ、たくさんの人が北海道に住んでいるのだろうか?」という問いを提示し、「北海道の人々は、雪や寒い気候をどのようにくらしや生活に生かしているのだろうか?」という学習問題を導き出しました。
吉住先生にとっては、初めての教壇だったと思いますが、とても落ち着いた態度で、子どもたちをよく見ながら授業を行うことができていました。素晴らしいです。ぜひ、一日も早くわたしたちの仲間になってほしいものですね。
次は、外国語の授業にチャレンジするそうです。頑張ってくださいね。