教育実習 原田先生の最後の授業
入力日
2023年10月12日
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紹介が遅くなりましたが、9月1日から本校で教育実習を行っていました筑紫女学園大学3年の原田先生の最後の授業を10月3日(火)に行いました。
最後の授業は、6年2組で道徳の授業を行いました。
「手品師」という教材資料を用いて、「誠実に、明るい心で生活すること」の価値について考える授業でした。
この日は、真島教頭先生、学級担任の岡先生に加えて、6年1組の三好先生や教務主任の横尾先生、2年1組担任の末次先生など多くの先生が参観に来てくださいました。
心情メーターなどを用いて、子どもたちの本音も引き出しながら、「約束を守る」「うそをつかない」といったような誠実な生き方が、心の中のもやもやをなくし、すっきりと生きることができるということを原田さん自身の体験談なども交えながら、子どもたちの心に届くように授業を展開されました。
6年2組の子どもたちも、心情メーターに表明した自分の位置について、互いに自分の考えをしっかりと(本音で)話すことができているようでした。子どもたちの一生懸命な姿も素晴らしかったです。
いうまでもありませんが、話し方や授業の進め方も教育実習生とは思えない様子で、本当に頼もしく感じました。また、子どもたちがワークシートに記述しているときなどもその様子を見て回りながら、適宜、声をかけたり助言をしたりするなどが当たり前にできていました。素晴らしかったです。
そして、10月2日無事に教育実習を終えられました。最終日は子どもたちに放送でお別れを告げられました。
原田先生は、毎朝、児童玄関前であいさつ運動をしてくれるなど、授業以外でもすてきな面がたくさんありました。
小学校の教員としての資質もばっちりだと思いました。
職員室で最後のご挨拶
実習は終わりましたが、原田さんは金立町在住でもありますので、また、気軽に学校に来てほしいと思います。この後、充実した大学生活を送り、この佐賀県で素晴らしい小学校の先生となられることをお祈りしています。