安田先生の授業の授業研究会
入力日
2022年12月6日
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12月1日(木)の5時間目に5年2組の子どもたちと安田先生による校内での研究授業(全体研)を行いましたので、放課後には、授業研究会を行いました。
この日は、東部教育事務所から、伊井 喜也 指導主事に来ていただき、指導助言をしてもらいました。
高学年部の取組を江口先生が紹介した後は、安田先生が授業の自評を行い、続けて、多くの先生方から質問やアドバイス、また、このような場合どうしたらよかったのかといったような意見が出され、議論を深めました。
算数科指導の進め方や算数科の本質に迫るような指摘などもあり、私自身も大変勉強になりました。
初任の杠先生も高学年の授業をじっくり見ての感想を述べていました。
伊井指導主事からは、本日の授業を踏まえて、授業づくりの際の大切なポイントについて、わかりやすく教えていただきました。
安田先生の授業については、落ち着いた雰囲気の中で、子どもたちもじっくりと問題に向き合って考えることができていた授業であったということで、安田先生自身の成長にも触れていただきました。
その上で、大きく以下の3点について、ご助言いただきました。
1 単元を通した学習課題
2 話合いの目的と視点
3 単元を通した評価の計画
その中では、ちょうど前日に実施した佐賀県小・中学校学習状況調査や全国学力・学習状況調査の過去の問題の効果的な活用計画などについてもお話しいただきました。子どもたちに本当にその力がついているのかどうかということを過去の調査問題なども活用しながら、評価につなげていくことも大切であると思いました。
最後に、内川教頭が謝辞を述べて、本会を閉じました。
授業を行った安田先生と5年2組の皆さん、お疲れ様でした。
また、事前から指導案検討などで安田先生に関わりながら、本日の授業に向けて前向きに取り組んでいただいた高学年部会の先生方、そして、事前から丁寧にご指導いただきました伊井指導主事、ありがとうございました。
最後に、研究主任の藤松先生、会のコーディネートありがとうございました。