11.2 学力向上対策研修会
入力日
2022年11月4日
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11月2日(水)の校内研究は、学力向上対策研究会ということで、4月に実施された全国学力・学習状況調査の金立小学校6年生の結果を踏まえながら、国語と算数の指導についての研修を行いました。
講師を務めたのは、本校の指導教諭で、学力向上対策コーディネーターの眞﨑先生です。
「6年生の結果は、金立小学校における5年間の指導の成果と課題である」という共通理解の上で、全ての教員が6年生の結果を共有し、実際に課題があった問題についても、どのような誤答であったのか、それはどのような理由が考えられるのか、といったように、6年生の子どもたちに寄り添いながら、これまでの指導について振り返ったところです。
グループで話すと、いろいろな話題に及び、先生方の議論は尽きません。今月末には、佐賀県小・中学校学習状況調査が実施されます。県調査も数年前から、全国調査と同様の方針で問題作成がなされていますので、4月からの先生方の指導、子どもたちの頑張りを確かめるよい機会であると思います。
巷では、全国調査に向けての過度な対策が話題になっていますが、「調査に向けての練習」ということではなく、調査に使われているよい問題(文脈の中で、児童の思考力や知識・技能などを的確に問うている問題)を授業の教材として取り上げて、子どもたちと一緒に考えいくようなことは大切なことであると思いますので、ぜひ取り入れていってほしいと思っています。
また、調査が実施されるのは4,5,6年生ですが、1年後、2年後、3年後を見通して、1,2,3年生の子どもたちの指導についても考えてもらうことが大切と思います。
本日の研修で話したことをぜひ、実際の指導に結びつけてほしいと思います。
事前の準備からこの日の講師まで、眞﨑先生、お疲れ様でした。