夏休みの校内研究!!
入力日
2024年7月24日
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金立小学校では、「金立小学校教育の質的改善~深い学びに向かう児童の育成をめざして~」というテーマで校内研究に取り組んでいます。「金立小学校 授業づくりチェックシート」を基に、1人1人がそれぞれの課題を見出し、その解決を図るべく、年間4回のグループ授業研に取り組むというものです。
7月24日(水)は夏休みの校内研究ということで、1学期に取り組んだことを 低学年グループ、中学年グループ、高学年グループ、特別支援学級グループごとに振り返り、2学期からの見通しについて話し合い、全員で共有するための会をもちました。
最初に、校長のあいさつに代えて、
①現在、取り組んでいる校内研究についてのおさらい
②児童に身に付けさせたい資質・能力の再確認
③授業改善を図るために、教師に必要な要件
④各先生方の課題の見直しのための視点
などについて20分程度のレクチャーをしました。
次に、グループごとに、1学期の取組を振り返り、自らの課題の見直しや焦点化、具体化の方向性などを意見交換し、それぞれに自分自身の2学期からの見通しを立てました。
各グループとも話が弾み、予定の時間を越えても話題は尽きませんでした。
その後、グループで話したことを基に、1人ずつ、2学期からの自分の見通しを全員の前で宣言しました。
若手の先生も中堅、ベテランの先生もそれぞれに、1学期の自らの課題解決の営みを振り返った上で、2学期に取り組みたいことをは発表しました。大変、興味深い発言も多くありました。また、これから、さらに具現化が図られるであろう取組もありました。
校長からは、自らの課題解決のためには、今、自分が知り得ている知識だけではなく、本を読んだり、資料を探したり、研修会に参加したりするなどして、新たな知識を得たり、経験豊富なベテランの先生、ICT活用に堪能な若手の先生など身近な素晴らしい先生に相談するなどして、取り組むことを構想したりしてほしい旨を伝えました。
今泉教頭先生からも国語科を例に挙げながら、身に付けさせたい力を明確にして、それに見合う言語活動や教材の選択をするという基本的な考え方について教えてもらいました。
この後、研究主任の藤松先生からは、2学期以降の見通し、「金立小 学習の約束」のバージョンアップのための取組などの提案がありました。(ぜひ、夏季休業中に時間を見つけて取り組んでほしいです。)
また、図書担当の末次先生から、「きらきら30選」の見直しの提案や 図書館で行なっている「親子読書」の取組の紹介などがあり、2学期からはもっともっと子どもたちや保護者にも啓発を図ることができるよう、校長からもお願いしました。
最後に、プチ講話として、「指導と評価の一体化を実現する学習評価」というテーマで、通知表の意義などにも触れながら、夏休みから2学期にかけて、取り組んでほしいことのお願いをしました。
お願いばかりで、恐縮でしたが、私たち教師も「教育のプロフェッショナル」として、常に学び続けることができる存在でありたいと思います。ぜひ、この夏期休業を有効に使って、2学期に再会する子どもたちのために、自分自身にさらに磨きをかけたいものですね。
金立小学校の先生方は頑張っています!