初任者研修 研究授業
入力日
2022年11月29日
閲覧数
1,520
11月29日(火)の2時間目に、杠 彩生 先生が、初任者研修の研究授業を行いました。
今回は、特別活動(2)エ 食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食生活の形成 を取り扱った授業で、題材名は「やさいとなかよし」でした。
授業はいきなり「野菜クイズ」から始まり、子どもたちは杠先生が出す「野菜に関する○×クイズ」を一生懸命に答えていました。クイズはなかなか難しかったですが、子どももよく考えていました。
次に、事前に実施したアンケートの結果を使って、1年2組の子どもたちが好きな食べ物やきらいな食べ物を紹介していました。
予想通り、嫌いな食べ物は1位 ピーマン、2位 にんじん、3位 はくさい という結果で、すべて野菜でした。
そこで、今日は「いろいろなやさいとなかよくなるけいかくをたてよう」というめあてで、野菜の大切さについて学ぶことを、杠先生は子どもたちに伝えています。
そして、子どもたちは、「もし、やさいをたべないと、どうなるかな?」という問いについて考え、野菜が持っている働きについて予想しました。
ここで、ゲストティーチャーの登場です。学校栄養職員の松永 沙知 先生が5つの野菜について、どのような働きがあるのかをわかりやすく教えてくださいました。
最初に,この日の給食にも出てくる「さつまいも」についてのお話しです。引き続き、きゅうり、トマト、ピーマン、にんじんの働きについて、話してくださいました。
子どもたちは、松永先生のお話を聞いての感想や考えたことをワークシートに書いていました。
書くことがうまく思いつかない子どもには、杠先生や松永先生が寄り添って、アドバイスをしていますね。
この日は、初任者研修の研究授業ということもあって、たくさんの先生方が参観しています。佐賀市教育委員会からも、権藤先生が参観に来てくださいました。
子どもたちは自分の感想を積極的にみんなに紹介していました。
最後に,子どもたちはこれから一週間取り組む「やさいとなかよしカード」に学校で(給食のときに)自分が取り組みたいめあてを決めて書いていました。書いたことを紹介してくれる子どもたちもたくさんいました。
さあ、本日の学習を生かして、ぜひ、子どもたちが進んでやさいを食べてくれるようになることを楽しみにしています。杠先生、松永先生、お疲れ様でした。1年2組の皆さんもありがとうございました。
サポートしていただきました低学年グループの船津先生、藤松先生もありがとうございました。
1年2組の子どもたちも杠先生自身もとても成長したなあと思いました。子どもたちは杠先生のお話しを受けて、どんどんお話ししますが、要所要所では、静かに集中することができます。また、多くの子どもたちが自分の言葉でしっかりと感想を書くことができていました。
今日の学びが、子どもたちのよりよい食生活につながることを楽しみにしています。