人権・同和教育研修会
入力日
2024年7月23日
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7月23日(火)はICT校内研修会に引き続き、人権・同和教育についての研修を行いました。
講師は、本校の人権・同和教育担当の 岡 真由美 先生です。
主な内容としては、
1 小学校での授業における賤称語の取り扱いについて
2 差別事象の課題を克服するために
3 佐賀県版人権教材「ジンちゃん ケンちゃんといっしょに学ぼう」の紹介
初任者を含む若手の先生方も多いので、このような研修も丁寧に行う必要があると思っています。
ベテランの先生方にとっては、「再確認」といったところでしょうか。
岡先生の話の中に、これまでの人権学習の課題を克服するための方向性として、
ポイント① ワクワクする人権学習へ(出会いと気付きがある人権学習へ)
ポイント② 生徒自身が考え、答えを見出す学習へ
ポイント③ 被差別部落の生徒が胸を張れる学習へ
ということが示されました。人権教育も、「主体的・対話的で深い学び」が実現できるように展開されなくてはいけないし、マイナスイメージや暗いイメージではなく、前向きに考えていけるようにしていく必要があると思います。
金立小学校では、年間を通して、「人権教室」を行い、子どもたちや教職員の人権意識を高めていくよう取り組んでいます。
2学期も充実した人権学習が行われるようにしたいです。
岡先生、ありがとうございました。