人権ワークショップ(3・4年生)
入力日
2024年7月9日
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令和6年7月2日(火)に、道徳科の授業の一環で、人権ワークショップを行いました。
佐賀県庁人権・同和対策課から来ていただき、動画視聴などを行いながら、自分が感じたことや、自分だったらどうするのかといったようなことをみんなで考える授業でした。
【3年1組】
6つの場面の動画を視聴しました。
6つの場面の中で、自分が感じたことや「自分だったらこうするけどなあ・・」と思ったことなどを自由にワークシートに書き留めます。
たくさんの子どもたちが次々に自分が思ったことや考えたことを発表してくれました。さすが、3年生です。
いろいろなことを考えてくれていました。悪い人に注意するということと同時に、困ったている人や嫌な思いをした人に寄り添うことの大切さにも気付いたようです。
それぞれの場面ごとに、1つの考え方として、「こんなことを考えてみてはどうですか・・・」ということをフリップを使ってお話ししていただきました。
最後に子どもたちは、準備していただいた葉っぱ型の付箋に自分の振り返りを書きました。
【3年2組】
基本的な授業の流れは3年1組と同じですが、1組とはまた違ったいろいろな考えを知ることができました。
一生懸命に動画を見ている子どもたちです。
この後、自分の思いや考えをワークシートに綴ります。
3年2組の子どもたちも、たくさんの子どもたちが自分の考えを発表してくれました。
中には、「悪いことをしている人には注意をした方がよいと思うけど、本当に自分にできるかな・・・」といったような、子どもたちの本音の部分を発表してくれる子どももいて、しっかりと自分に向き合いながら、考えていることができるなぁと感心しました。
示されるフリップを見て、納得している子どもの姿菜とも見られました。
そして、葉っぱ型の付箋を書きます。
「いじめは絶対にいけない」と気持ちを新たにする子ども、困っている人や元気がない人に気付いて、声をかけてあげたいと思う子ども、嫌な気持ちになっている友達がいたら、寄り添ってあげたいと思う子どもなど、それぞれにいろいろな学びがあったようでした。
【4年1組】
基本的な授業の流れは3年生と同じですが、さすが4年生だなあと思う場面がたくさんありました。
動画を真剣に視聴する子どもたちですね。
ワークシートにも自分の思いや考えをたくさん書いていました。
4年生は話す内容も話し方もさすがです。「理由(わけ)を言ってもよいですか?」といったような発言や「○○です。なぜならば・・・・」といったように,自分の考えをしっかりと根拠をもって述べる子どもがたくさんいました。さすが4年生です。
この後の流れは同様です。
子どもたちの振り返りも、さすがは4年生だと思いました。
子どもたちの日常をたどりつつ、子どもたちの心が動く分かりやすい動画でした。このワークショップを通じて、自分のまわりの友達やいろいろな方へを思いやる心、温かい心が育まれ、自分自身が行動するきっかけになるとよいなあと思いました。
佐賀県庁人権・同和対策課の皆さん、ありがとうございました。
子どもたちが書いた付箋を掲示してありました。(3年生)