交通安全教室(5,6年)
入力日
2022年5月25日
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5月23日(月)の4時間目は、5,6年生の交通安全教室を行いました。
金立小学校の交通安全教室は、次のような目的で行っています。
【目 的】
・交通事故の実態を知り,交通安全に対する関心を高める。
・交通ルールを理解し,自分の道路歩行や自転車の乗り方などを振り返る。
・交通事故から身を守る技術や態度を身に付けるとともに,習慣化を図る。
5年生と6年生ははじめに、
① 自転車には手信号があるということ。
② 自転車が加害になることもあるので、保険などに入っておくことが大事。
③ 事故の際、頭のけがが多く、頭のけがは命に関わるなど致命的なことが多いので、ヘルメットを正しく着用して頭を守ること。
などを教わりました。
それから、金立警察官派出所の棚橋巡査長から、
①自転車の並進や二人乗りは絶対にしないこと。
②横断歩道のないところでは絶対に道路を横切ったりしないこと。
斜め横断などもってのほかです。
③自転車の盗難が多いので、必ず施錠をすること。
などを教えていただきました。さすが、高学年になると知っておくべきことも多くありますね。
それから、自転車点検のポイントを「ぶたはしゃべる」という合い言葉で教わりました。新型コロナウイルス感染状況や天候などにより、これまでの交通安全教室で十分に学ぶことができていなかった学年などもあり、高学年の子どもたちもとても真剣に学んでいました。
いよいよ、運動場につくったコースで、5年と6年に分かれて、実際に走行しました。
道路に駐停車している自動車を追い越すときは細心の注意が必要です。また、道路標識もきちんとおぼえましょう。
みんな、緊張感をもって、一生懸命に取り組んでいました。
この日は、子どもたちの交通安全教室のために、佐賀市役所生活安全課から、田中さん、西村さん、中島さん、金立警察官駐在所から棚橋巡査長、佐賀市交通安全指導員の森さん、石橋さん、それから、昨年度まで地域連携コーディネーターを務めてもらっており、今年度も毎朝、交通指導などを行ってもらっている大坪さん、日頃から交通指導をしていただいている田中さんなど多くの方に来ていただきました。
最後に、ご指導いただいた皆さんから、講評をいただいて、交通安全教室を終わりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。