三味線と長唄に親しもう!!(4年)
入力日
2024年2月7日
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佐賀県教育委員会に届け出て、教員免許状をもたないけれど、優れた知識や技術を有する人材を非常勤講師として幅広く学校教育に活用させてもらうための「特別非常勤講師制度」という制度があります。
金立小学校ではこの制度を利用して、今年度、長唄演奏家で三味線方の杵屋 五洲 (きねやごしゅう)先生に来ていただき、4年生、5年生、6年生の音楽の授業で、日本の伝統的な音楽についての授業を行ってもらうことにしています。
子どもたちは実物の楽器を始めて見る子どもがほとんどで、実際に演奏を聞くのも初めてだったようです。
楽器による演奏を聴いたり、三味線という楽器について学んだりしていました。
楽器が全て「生き物」に関わってつくられていることから、とてもとても大切に扱い、いつも感謝の気持ちを抱いて、演奏をしているというお話が印象的でした。
子どもたちは楽器を間近に見たり、素晴らしい演奏を間近に聴き、不思議に思ったことはいろいろと質問をしていました。
授業が終わったあとも、五洲先生の近くに行き、質問をする子どもたちが絶えなかったです。
4年生は初めての学習でしたので、特に興味深かったようです。来週は5年生、再来週は6年生の授業です。
5、6年生は、昨年に引き続き、二度目の授業ですので、さらに発展的なプログラムでの授業を計画しています。
楽しみですね。