ビブリオバトル
入力日
2025年2月15日
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皆さんは、「ビブリオバトル」をご存じでしょうか。
「ビブリオバトル」とは、自分の推薦するおすすめの本を互いに自分の言葉で紹介し、その中で1番読みたくなった本を選ぶ・・・という簡単なコミュニケーションゲームですが、金立小学校では、図書委員会の子どもたちや図書担当の末次先生、司書の鶴丸先生などが中心となって、不定期で「ビブリオバトル」が開催されており、密かに人気になっています。
2月5日の昼休み、図書室で行われていた「ビブリオバトル」をのぞいてみました。
図書室の片隅で、参加者が車座になり、「ビブリオバトル」が始まりました。図書担当の末次先生と司書の鶴丸先生がお世話をしていました。
参加者は1人ずつ、自分が推薦するおすすめの本を紹介しています。「特に、この部分が・・・」といって、特に本の気に入った箇所を紹介しているのがよいですね。
参加者は1年生から4年生まで幅広く、互いに自分の言葉で、自分のおすすめ本を紹介していました。
互いに紹介を終えると、自分が紹介した本以外で、興味をもった本を自由に見ていますね。
そして、いよいよ投票です。この後、自分が1番読みたいと思った本に挙手をしていきます。
自分が読みたいと思った本に手を挙げていました。
とても和やかな雰囲気で、子どもたちがいろいろな本に触れていました。担任する子どもが参加していたからでしょうか、4年生担任の牛島先生も見に来てくれていました。
今年、金立小学校の図書室では、ビブリオバトルが密かなブームです。あなたも出てみませんか?
ある日の昼休み、「今日、ぼく、ビブリオバトルに出ます!」と誇らしげに図書室の階段を上がっていく1年生がとても頼もしく見えました。
ぜひ、ご家庭でも、子どもたちが借りてきた本を家族でいっしょに読んだり、お家の方が読み聞かせをしてあげたりしてみてはいかがでしょうか。本に親しむ子どもたちは、学校だけでは絶対に育ちません。お家の方の声かけや関わりがとても大事だと思っています。金立小学校では、生涯にわたって本に親しむことができる人を育てたいと思っています。ご家庭ではいかがでしょうか。