わたしやぼくがしあわせになるために(5年生)
入力日
2022年12月23日
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12月22日(木)の5時間目に、5年生を対象とした、性教育・DV未然防止教育講座を行いました。
演題は「わたしやぼくがしあわせになるために ~決めるのはわたしやぼく」ということで、NPO法人DV対策・予防センター九州の理事長 原 健一 先生のお話を聞きました。5年1組担任の江口先生の紹介で、原先生のお話が始まります。
この日のお話の内容は次の通りです。
1 わたしやぼくがだれかを好きになること
2 わたしやぼくとだれか(知らないあいて)とのきょり
3 スマートフォン(SNS)の向き合い方
4 スマートフォン(SNS)とからだのひがい
5 しらない人だけでなくみぢかな人から、からだにいやなことをされるかもしれない
6 あなたがあいてをこまらせないために
7 そうだんするってどういうこと
8 わたしやぼくがしあわせになるために
この中で、プライベートパーツのこと、コミュニケーションと距離の取り方(パーソナルスペース)、SNSとの向き合い方など、これからの生活の中で子どもたちが絶対に知っておいた方がよいことをわかりやすくお話しいただきました。
上の写真では、実際にパーソナルスペースを確かめているところです。
5年生の子どもたちは、心に残ったこと、大切だなあと思うことなどは、メモを取りながら、一生懸命に話を聴いています。
「そうだんするってどういうこと」では、相談することで、「自分で解決の方法に気付くことがある」ことや「相談相手から解決方法をおしえてもらえるかもしれない」ことや「相談することで、自分の気持ちを整理することができることが多い」ことなどのよい点があることを教えてもらいました。
だから、ぜひ、「なやんでいることは口にしよう」、「相談する力は生きる力です」ということを学びました。
最後に、保健委員の二人がお礼の言葉を述べてくれ、会を終わりました。
子どもたちがこれからを生きていく中で、とても大切なことや絶対に知っておいてほしいことを学ぶことができた1時間でした。原先生、ありがとうございました。
この学習の企画・準備をしてくれた養護教諭の野田先生、お疲れ様でした。