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7.17(水) 着衣泳<3,4年生>
入力日
2019年7月17日
閲覧数
178
着衣泳をしました。<3,4年生>
夏休みは楽しいこといっぱいで,心も開放的になります。暑いと冷たい水が気持ちよく,山や海などに出かけることも多くなります。
しかし,怖いのが水の事故です。毎年,全国のニュースでも水の事故を聞かない日がないくらい報道されます。子ども達一人でもそんな悲しいめに遭わせたくありません。そこで,今日・明日の2日間日程で,全学年着衣泳を体験する予定にしています。
今日はまず先陣を切って3,4年生が挑戦しました。
遊んでいる時に川や海などに落ちた時を想定して,洋服も身につけますが,靴も履きます。
川岸などから後ろ向きに落ちてみました。
落ちたらすぐに川岸に上がってみます。「わあ,服が重くて上手に上がれないよ。」子ども達が想像する以上に水を吸収した服はとても重くなっていました。
コンクリートなどで簡単に上がることのできない川もあります。そんな時は,泳いで上がれる場所を見つけなくてはなりません。しかし,思うように動くことができず苦戦しています。
川岸に上がることができなかった場合,どうするか。無駄に動き回ってエネルギーを消耗するより,力を抜いて大の字に浮かんで人影が見えるのを待ちます。上手に浮かぶことができていますね。
また,洋服を利用して服の中に空気をため込むとなかなかの浮力を保つことができます。
助けが来るまでひたすら浮かんで待ちます。人影が見えたら大きな声で「助けて~。」と叫びます。
身近にあるペットボトルが浮き輪代わりになりました。胸の上で抱えて持つと十分浮くことができます。
いざという時,この体験を思い出し,落ち着いて行動し,命を守ってほしいです。「いざという時」がないのが一番ですね。