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7.14(火) 6年生よかとこ川上再発見
入力日
2020年7月14日
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7.14(火) 6年生よかとこ川上再発見
今日は、6年生が総合的な学習の時間に「よかとこ川上再発見」と題して、川上公民館、佐賀市役所文化財課の皆様の協力を得て、川上の歴史について学びました。
自分たちの身近にいろいろな遺跡があったり、肥前国庁跡があるように、7~8世紀ごろは、大和が肥前の中心地だったこと等を聞いたりして、文字通り川上の「再発見」につながったようです。
例年は、この学習を元に夏休みに各地区にフィールドワークに出かけていましたが、今年はコロナのためにそれができません。そこで、今年は、縄文土器や弥生土器、埴輪、勾玉などの実物をもって来てくださり、普段は触ることができない土器等を子ども達に触れさせていただきました。中には、もちろん、レプリカもありましたが、勾玉や石包丁など、本物もあり、「えっ?これ本物?」「じゃあ、1500年前ぐらいの人が、これを触ってたってこと?すごーい。」と驚嘆の声をあげていました。
また、「子持ち勾玉」という実物も触らせていただいたのですが、これは実は川上小学校の現在の給食室のあたりから出土した本物なのだそうです。その話を聞いて、「じゃあ、運動場とか掘ったら何か出てくるかなあ。」と目をきらきらと輝かせる子ども達でした。改めて「歴史とロマンの町川上」を実感する時間となったようです。