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6.25(火) 田植え<4年生>
入力日
2019年6月25日
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本校では4年生が,総合的な学習の時間の中で「川上お米博士になろう!(米作り)」に取り組んでいます。
この学習には,学習田となる田んぼも必要ですし,指導してくださる人材も必要です。それらに長年ご協力いただいているのが,於保の金丸輝雄様だそうです。今年で18年目となるのだそうです。
金丸さんから,
「稲は,自分だけのことを考えてはいない。田んぼの中の水も肥料もみんな仲間で分け合ってお互いが成長し合っている。いじめをしている人間が育てたらおいしいお米はできない。私は,お米作りのためだけにこの活動を協力しているのではありません。人間も稲のようにいじめをせず仲間で分け合って,協力し合って成長していってほしいという願いを込めて,この活動に協力をしています。川上小学校の子どもには,ぜひそんな子どもに育ってほしいと思っています。」
とお話をいただきました。とてもありがたいお話だと思います。お米作りには,農家の方々の様々な苦労や工夫・知恵も詰まっています。この体験の中で,そういうところまで気づき・学んでいってほしいと願っています。
さあ,いざ田んぼに入って実践です。初めは,「うわあ,気持ち悪い。」「ぬるっとする。」「何かいそう。怖いなあ。」「ヒルがいたらいやだなあ。」ときゃーきゃー大騒ぎでした。でも,終わる頃にはすっかり慣れて,田植え後の泥んこ遊びの時は,ヘッドスライディングをする子さえいて,泥だらけを満喫していたそうです。こんなに泥だらけになるなんて,ほとんどの子が初めての体験だったことでしょう。こういう体験が,大人になったときも忘れずに思い出として記憶に残っていくのだと思います。