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6.22(月) サナギからチョウへ
入力日
2020年6月22日
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6.22(月) サナギからチョウへ
3年生が理科の学習でモンシロチョウの卵を育てていました。春に捕まえたモンシロチョウが飼育箱の中でたくさんの卵を産み、幼虫へと成長し、今、どんどんサナギになっているそうです。
児童玄関前に人だかりができていたので、何事かと思って近づいてみると3年生でした。サナギから羽化したくさんのチョウが生まれたのだそうです。このチョウをどうするか子どもたちにたずねると、このまま飼育箱の中で飼っていたらえさがないので死んでしまうから、えさのあるところへ逃がしてやろうということになったようです。そこで、ちょうど今日、羽化したばかりのチョウを逃がしてやっているところでした。
飼育箱の中には20羽近くのチョウが生まれており、ふたを開けてやると1羽、2羽と空へ舞っていきました。しかし、飼育箱のふたの裏には、まだたくさんのサナギがびっしりついていました。このサナギたちも近いうちにチョウへと変身するのでしょうね。
米粒のような形をした小さな卵から小さな小さな幼虫が生まれ、キャベツの葉をむしゃむしゃ食べてころころの青虫となり、サナギの中でチョウへと大変身する時を待ち、生まれたときとはまったく姿の異なるチョウとなって大空へはばたく・・・、なんだか子どもたちの成長と似ているなあと思いながら、空へと羽ばたき飛んでいくチョウの姿を子どもたちと一緒に見送りました。