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学校長あいさつ

校長 梶原 裕隆(かじはら ひろたか)

平成31年度 御挨拶

 本校は、大正15年(1926年)に、地域振興の中核となる産業人の養成を目指し、鹿島立教公民学校として創立されました。その後、時代の大きな潮流の中で学科の改編や改称を行いながら、鹿島実業高等学校として現在に至り、本年度で創立93周年を迎えます。創立以来の実学重視の伝統を受け継ぎ、一貫して地域社会の期待に応えるべく、職業教育と人間教育を行い、県内はもとより全国各地で幅広く活躍されている、2万人を超える卒業生を輩出しています。

 この歴史と伝統は、昨年の4月に鹿島高等学校と鹿島実業高等学校が再編統合されて誕生した、新設鹿島高等学校の大手門学舎に受け継がれていきます。

 生徒一人ひとりが、歴史と伝統のある本校で学ぶことを誇りとし、大きな志をもって自らを鍛え、「心身ともに逞しく生きる力をもち、豊かな人間性と高い専門性・知性を兼ね備えた広く社会に貢献する職業人」に育ってくれることを期待しています。

 本校には、食品調理科と商業科、情報処理科があります。食品調理科では1年時に日本料理、2年時に西洋料理、3年時に中華料理を学びます。その成果発表の場としての高校生レストランは、地域の皆さまからも好評価をいただいています。商業科、情報処理科では、それぞれの分野で専門性を培い、コース別の課題研究において、地域と連携したプロジェクトに積極的に取り組んでいます。いずれの学科も、専門的に深く学習することによって、社会に出てから即戦力としての活躍が期待できます。

 部活動については、保護者や同窓会の皆さま、さらには地域の皆さまから多くの応援と御協力をいただき、顧問や外部指導者の熱心な指導のもと、生徒たちは運動部も文化部も県内はもとより全国大会での活躍を視野に入れて、日々の練習に励んでいます。

 今年度、生徒の皆さんに特に実践してほしいことは次の3つです。

1 本校の生徒としての誇りと自信をもって、授業と部活動に真剣に取り組むこと。

2 自ら学び、考え、主体的に行動すること。そして、その行動に責任を持つこと。

3 失敗を恐れず様々なことに挑戦すること。その際、しっかりと準備をして臨むこと。

 生徒の皆さんが、学校生活の様々な場面で光り輝き、大きく成長していけるよう、職員が一丸となって日々の教育実践に取り組んでまいります。

 今年度も御理解と御支援をよろしくお願いいたします。


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